こんにちは。
ぶつだんや鳳仙堂の店長渡邊です。
だいぶ間が空きましたが、今回は鐘の音のお話です。
「鐘」とか「チン」と呼ぶ方もいらっしゃいますが、
ご家庭で使われるサイズでは、一般的に「りん」と呼びます。
付属品としてりん棒とかりん布団が必要なものや
鈴のように振って鳴らすもの、りん布団の必要のないもの、
グッドデザイン賞を受賞したスタイリッシュなものなど形状もさまざまあります。
そもそも、なぜ鐘を鳴らすの?
1.「これから手を合わせます」という合図
御本尊様や先祖に、「今からお祈りします」と丁寧にお知らせする役割があります。
「勤行」のはじまり、「題目」のはじまり、「観念・祈念」のはじまり。
といった区切りにも鐘を鳴らします。
2.心を落ち着かせて、祈りのモードに切り替えるため
鐘の余韻には、不思議と心を静かに、穏やかにする力があります。
”祈りの時間に入るスイッチ”が自然と入ります。
鐘の音は祈りへと心を向ける時間と
自分をそっと整える時間の両方をつくってくれます。
次回は、鐘の音のカラダとココロの効果についてお話したいと思います。
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